会社の登記日を四柱推命で見る必要はありますか?に回答
たまにいただく質問です。率直に答えから言うと、NOです。なぜなら、会社の登記日が会社の運勢をあらわすわけではないからです。
人間(生命体)においては、受胎あるいは堕胎した時の五行エネルギーの相関が、その者の先天運を表している、として四柱からその様相を読み取ります。
しかし会社の登記日は、子供でいうと出生届を出した日のようなもので、その時の五行エネルギーを見ても全く意味はないのです。(むしろ会社で言えば、その会社を設立する案を考え出した日が出生日と言えるのかも?)
また、会社や事業体という人工の構成組織に、果たしてそもそも先天運というものがあるのか?ということも非常に疑問です。私はないと思っています。
なぜなら、会社を構成・組織し、動かすのは『人』だからです。会社は生命体ではないので単独では動けません。すなわち会社の命運というものは、会社そのものの運勢ではなく、それを組織する人々に掛かっているということです(社長をはじめ、構成する人々の運勢や能力が重要ということ)。
しかし、やはり会社の名称というものは、その数・音・印象から運気を発現するものであり、非常に重要だと考えております。