四柱推命旺

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時差について~韓国生まれの場合の注意事項

先日韓国生まれのお子様の命名依頼があり、時差の計算をプログラムではなく自分で行いました。自分で計算する場合は少し面倒なため、時差を計算せずに命式を出す方もいると思いますが、それでは正確な先天運が導き出せません。

ということで、今回は先天運を出す時の時差について、韓国生まれの場合において注意すべき点があり、簡単に解説をしたいと思います。

現在、日本と韓国の時差は歴史的な問題によって、同じとなっています。つまり東京が9時0分の時、韓国の時計も9時0分と表示されます。

したがって日本と韓国には時差がないようにも思われますが、実際には当然のことながら、日本と韓国では経度差がありますので、四柱推命においては時差の計算をしなければいけません(正しい命式が出せません)。

日本と韓国の経度差と、時差の計算方法

私の作成した四柱推命の鑑定プログラムには、現在の時点で韓国との時差を計算できないため、韓国生まれの方の場合は、ご自身で真太陽時を計算する必要があります。

とは言っても簡単です。まずは以下のサイトをもとに、兵庫県明石市と韓国の都市の経度差を導き出してください。※以下のサイトでなくても、経度差が分かれば大丈夫です。

【韓国と日本の時差】

時差は、経度15度に対して、1時間の時差が生まれますので、これを元に計算すればOKです。日本の都市は、標準時である兵庫県明石市の経度(東経135度)を基準としてください。

たとえば、韓国のソウルは経度約127度なので、135-127=8度差となります。このため、明石市とソウルには、60x(8÷15)=31.8分の時差があることになります。

この数字を、以下のページで兵庫県として出した時間から引いてください(兵庫県は、兵庫県明石市を基準としています)。たとえば、兵庫県で9時20分の生まれとなる場合、ソウル生まれであれば8時48分頃の生まれとなる計算です。

命式自動算出ページ【虎の舞】

そしてその場合は、9時【巳】と8時【辰】では時柱が変わります。つまり、時差を計算しないと正確な先天運が出せないということになりますので、韓国生まれの方の場合はその点にご注意をお願い致します。